私は、株価の動きを予測するために、短期、中期、長期の3つの視点でチャートを見ています。まるで、小説を読むように、過去の株価の動きからストーリーを読み解いているような感覚です。
でも、私のチャートの見方は、きっと人から見れば「独学」で、テクニカル分析の教科書通りではないかもしれません。私は、正直なところ、テクニカル分析を使って本格的にトレードしているわけではないんです。
チャートを見るのは、あくまでも私にとっての「お守り」のようなもの。これから起こりうる未来のシナリオを想像し、心の準備をするための道具です。
最近は、世界的な景気後退の兆候が気になって、とあるチャートを毎日チェックしています。前に読んだブログ記事で、そのチャートが「三尊天井」を形成しているというのを見かけました。チャートには、確かに3つの山が描かれていて、まるで教科書通りの形に見えました。
でも、よく見ると、最後の山はまだ上昇途中なのに、無理やり下に線が引かれていたんです。その方は「もしかしたら三尊天井かも?」と疑問を投げかけていましたが、私は「これはちょっと違うな」と感じました。
大切なのは、決めつけないこと
何事も決めつけは良くないですよね。特に、株価の動きは、私たちの予想を裏切ることもよくあります。最後の山がどこで終わるのかはまだ分からないのです。
それに、もっと長期的な視点でチャートを見れば、そのチャートはまだ底を打っていないことがわかります。
この出来事をきっかけに、私は「人の思い込みって怖いな」と改めて感じました。一度何かを信じると、その考えを裏付ける証拠ばかりを探してしまう。まるで、パズルを解くように、自分の考えに合うピースだけを集めてしまうんです。
自分を知るということ
自分を知ることは、簡単なようでとても難しいことです。でも、株で成功するためには、自分の性格や考え方を知ることが不可欠です。
私は、この経験から「謙虚になることの大切さ」を学びました。自分にはまだ分からないことがたくさんあると認め、常に学び続ける姿勢を持つことが、成長につながると信じています。
勇気を持って、自分と向き合う
本当の自分と向き合うことは、勇気がいることです。でも、その勇気がなければ、株で大きな成果を出すことは難しいかもしれません。
自分を知り、自分の投資スタイルを確立することで、初めて「勝てる」という感覚がつかめるようになるのではないでしょうか。
皆さんは、チャートを見る時、どんなことに注意していますか? ぜひ、コメントで教えてくださいね。